Bel Canto・美しい歌声

オペラ歌手・矢口智恵さんと、智恵さんの出身地・世田谷区民合唱団周辺の音楽事情をcatmouseがお届けします。

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ハーモニカを聞いた

ちょっと以前のことになりますが…
従兄がハーモニカをやっているといってやってきました。

Catmouseはふーんと思い、軽く考えていました。
ハーモニカと聞いて、catmouseは西部劇などに出てくる、哀愁を帯びた音色を思い浮かべました。
草原の夕暮れ、開拓民の小屋から流れてくるゆったりしたメロディー。
誰かが窓外にあるロッキングチェアにもたれて吹いている。
一日の労働が終わり、夕食をすませた後のささやかな楽しみ。
そんなものを思い浮かべたのです。
おお、従兄もついにそうした心境に?

しかし、従兄が目の前で吹いたのを聞いてびっくりしました。
クラシックの複雑な和音や音形を、従兄は口元にある小さな楽器から流出させていったのです。

「すごーい!」

catmouseはそれまで知りませんでした。
ハーモニカーがかくのごとく煌びやかな音楽を演奏できる楽器だということを。
そのハーモニカはクロマティクハーモニカというのだそうです。
もちろん、それを吹いた従兄の技術もすばらしいものでした。
同じ楽器を使っても、たぶんcatmouseはハトポッポしか吹けないでしょう。

先日、その従兄が電話をくれました。
「先生のコンサートにご招待したいのですが行きませんか?」
あいにくその日は別のコンサートが入っていました。
「でもどちらかというと先生のコンサートでなくアニィのコンサートにいきたいんだけど、そういうのないの」

 Catmouseは実は友だちが出るアマチュアのコンサートが好きです。
友情で行くから友コン、あるいは義理でいくから義理コンとでも呼びましょうか。
ちょい悪の語感がする義理コンって言い方のほうが、ちょっと面白くて好きなんですが…。
ようするに、catmouseは素人さんの演奏会はきらいではないんです。
 プロのに行くと、うまいのは当たり前。ちょっとミスすると減点して聞いていたりする。意地悪くなるんですね。
 でも素人さんのを聞いていると「うん、がんばっている。よくぞここまでやった。お茶碗洗いながら、洗濯もの干しながら、子供の面倒見ながら(プロもここらへんは同じだと思うのですが…)日常の中から僅かな時間をひねり出して、今日晴れ舞台」
と思うとね、ジーングシュッ ってなっちゃうのです。

話を戻します。
「僕のコンサート?この前、コンクールがあったんで出たけど賞はとれなかった。最終審査までは残ったんだけど」と従兄。
「それ、すごい!」
「いやいやいや…。僕としては先生のを聞いてもらいたい。
先生は和谷泰扶先生っていうの。じゃあね、コンサートに行けないならラジオ聞いて」
ハーモニカの伝道師か?

しかし、その番組は高校野球中継で流れました。
すると従兄からメールが入りました。
「本日のNHK FM2時からは高校野球。ハーモニカの演奏が聴けることを期待していたミュージックカフェは高校野球が中止の場合の予備番組となっていました。不正確な情報で申し訳ありませんでした。
推定原因は、NHK第一の同時間帯に党首討論が入り、第一で予定されていた高校野球がFMへ、ミュウージックカフェがはみ出されたようです。
NHKに問い合わせたところ8月25日火曜日、7時20分?9時15分NHK FMミュージックカフェで放送されるとのことでした。なお、この番組では全部で24曲が放送され、ハーモニカはそのうち番組の後半に4曲とのことでした。以上よろしくお願いいたします」

メールはこれだけではありませんでした。
放送予定日の数日前またメールがありました。

「先日のハーモニカ放送につきましては誤まった情報でご迷惑をおかけしました。
8月25日(火)午前7:20?午前9:15放送予定のNHK FMミュージックカフェについて改めてご連絡いたします。

NHKのホームページで検索できた上記の番組内容は以下の通りです。(中略)
番組表どおりの順番で放送されるとすれば、ハーモニカ(和谷先生)の演奏は
第18番目:ルーマニア狂詩曲ハーモニカとピアノ、15分09秒
第19番目:秋、11月の夢の歌、2分35秒 
第20番目:春、五月の夢の歌 1分56秒
第21番目:ベルベット・ワルツ 2分19秒
第19?21番目は、ハーモニカとギター(福田真一)です。

この後第22?24番目はアコーディオンの演奏が10分ほど続いて、番組は終わります。
いずれもCD録音版からの放送と思われます。
各曲の放送時間から推定すると、ハーモニカの放送開始は8時半以降となると思われます。
以上お時間がありましたら、どうぞお聞き下さい」


ハーモニカの放送時間はアニィの綿密な計算どおりでした。
番組の正式な名前はミュージックカフェではなくて、クラシックカフェでしたが。

ハーモニカの演奏が終わったところでcatmouseはメールをしました。
「聞きました。今はもうアコーディオンの演奏に変わっていますが」

メールが返ってきました。
「聴いていただいて有難うございます。
このアコーディオンのメーカーがホーナー製。私のハーモニカもホーナー製です。この会社のあるドイツのトロッシンゲンで年に一度のハーモニカフェスティバルが10月にあります。私も行って、ついでにコンテストに出る予定です」

きゃ?すごーい!

Catmouseがそうメールをすると
「ママさんコーラスの海外公演のようなもので、ツアー大半、聞く人の迷惑省みず、カラオケの点数が出るのと同じ感覚?」とかいう返事がかえってきましたが、何をご謙遜あそばされる。

Catmouseのヴァイオリン…自己流じゃやっぱりだめかな。先生につこうかな。お金ないしな…
新たな悩みを抱えるcatmouseでした…
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